技術を学ぶ翻訳者養成講座
【工業技術編】
【工業技術編】
5.3 ビットとバイト (bit and byte)
上の電灯の例でオンまたはオフの状態の単位を、コンピュータの世界ではビットといいます。このビットが8個集まった組み合わせをバイトといいます。コンピュータの世界での最小単位はビットですが、ある意味を持った情報の最小単位はバイトになります。(8ビット=1バイトです。)
パソコンの心臓部にあたるCPUのタイプを表すとき、16ビットCPUとか32ビットCPUという言い方をします。これはそのCPUが一度に16個または32個の電気信号(ビット)を処理できることを示しています。ですから数字が大きくなるほど処理スピードが速い、高性能のCPUといえます。
技術翻訳のトランスワードが発行している書籍「技術を学ぶ翻訳者養成講座【工業技術編】」の一部を掲載しています。
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